鈴鹿市白子 日本共産党後援会ニュース(2019年4月)が発行されました。
4年間に学んだことを活かして、
生活相談活動、市民運動にがんばります。
2期目の議席に挑戦しましたが、いま一歩及びませんでした。
ご支援頂いた皆さんに感謝します。
5月から引き続き、選挙中に訴えた「地域バスの実現」「学校トイレの洋式化」「消費税増税ストップ」の活動に加えて、生活相談活動、市民運動、市議団のサポート活動を行っていきたいと思います。4年間に学んだことを最大限に活かします。
4年前の選挙は、直前の総選挙で共産党が躍進し鈴鹿市でも7,313の比例得票があり、その勢いで3人で6,293票の支持をいただきました。今回は一昨年秋の総選挙での鈴鹿市での党の比例得票は5,421に後退していました。加えて2期目の厳しさを自覚して、後援会の皆様と追い上げをはかってきましたが、いま一歩及ばず、力不足を感じています。今回3人の市会得票は5,446でした。
また、7月には参議院選挙があります。
引き続き、日本共産党へのご支援をよろしくお願いします。
元市議会議員 はしづめ 圭一
市政だより「話の種」№15を発行しました。
ブログやFacebookの記事を元に作りました。ご意見・感想をお寄せ下さい。(1/3)
急増する祝日保育要求
保育園の休日保育を利用する方が、この2、3年で急速に増えています。
鈴鹿市は製造業で働く人も多く、祝日が休みでない会社も多くあり、共働き世帯が増えているもとで、祝日保育を望む世帯は増えていますが、私立の2園でしか行われていません。公立保育園での実施を求めました。
2020年4月に開園予定の西条保育所では、病後児保育事業と一時預かり事業を検討しており、そのための保育士の確保と体制整備を行う必要があり、現段階で公立での休日保育の実施は難しいとの答弁でした。
また、実施している園では、保育士の確保や代休の取得にも苦労しています。私立保育園の人材確保と定着のためには、保育士の低賃金の解消は、まったなしの課題です。市としても、公立と私立の賃金格差をなくす努力、財政的援助や休日保育事業への補助を求めましたが、国や県に強く働きかけていくとの答弁にとどまりました。
保育士不足の解消に繋がる取り組みが必要であり、今後、継続的に調査・検討をすすめていくとの答弁もあったので、引き続き休日保育の拡充と、私立保育園への財政的援助、保育士の処遇改善を求めていきます。
第21回鈴鹿シティマラソン
昨年に続き2度目の参加です。鈴鹿サーキット国際レーシングコース1周5.6キロを走ったり歩いたりしながら、48分54秒で完走できました。暖かい日差しのなか少し汗をかきながら、気持ちよく走ることができました。10キロ、2キロ、車椅子などのコースがあり、全体では約7,400名の参加で賑わっています。市外、県外からの参加者も多く、数百人のボランティアの皆さんによって支えられています。(12/16)
「鈴鹿生活と健康を守る会」設立総会
「鈴鹿生活と健康を守る会」設立総会に参加しました。事前に中日新聞で紹介されたこともあり多くの方が参加しました。福祉の専門家、下井信夫さんを会長に7名の役員を選出、今後の活動に期待できます。
設立記念シンポジウムでは、三重短大・脇田愉司さんの基調報告のあと、シンポジストとして、津市民生委員・奥山さん、元生活保護利用者・長野さん、鈴鹿中央総合病院・藪下さん、四日市市保護課・小西さんの発言が続きます。各分野のリアルなお話しです。生活と健康を守る会に期待したいことは?の問いかけには、生活困窮者への相談と支援活動、居場所作り、行政にも声を届けて使って下さい、との答えです。
会長さんの閉会あいさつで「立場の違いをこえて交流し共通点を見つけていきたい」と、素晴らしい視点です。ケーブルネットCNSのカメラも入り、ケーブルニュースでも放映されました。
住む人に優しい町になるように、つながりの輪が広がるよう、力を合わせましょう。
「生活と健康を守る会」とは、憲法第25条で保障された「健康で文化的な最低限度の生活」に基づき、生活保護法による国民の生存権を保障するため、運動する全国組織(略称:全生連、生健会)。(12/2)
バルーンフェスティバル
鈴鹿川河川敷で開催のバルーンフェスティバルを見にきました。朝7時前からの競技飛行は終わっていましたが、さまざまなイベントがあり、お店もあり、多くの人で賑わっています。きれいな青空の下、歩いているだけでも気持ちいいです。(11/24)
生活保護行政について
①10月からの生活保護基準改定について
②親族の援助について
生活保護を利用するための要件は、資産と能力の活用だけであり、親族の扶養義務は、保護の要件ではないこと。また、生活保護での扶養義務は、未成熟の子と配偶者には扶養義務があるが、それ以外の一般親族は経済的余力の範囲での援助であることを、改めて確認しました。
③車の保有について
市内の児童扶養手当受給者約1700世帯のうち、40%の世帯が生活保護水準より低い生活を強いられていると推測できます。しかし、生活保護を申請できない大きな障害は、自動車の保有にあることは明らかです。1人親世帯での生活保護利用率は都会では20%近くあるのに比べ、地方では1%以下という統計もあります。児童扶養手当を受給している1人親世帯にたいして、自動車の保有を容認する意見書を国に出すことを求めました。
④保護のしおりと、相談者の立場に立った窓口対応の改善を求めました。
鈴鹿で保護課の窓口に行ったが保護を受けられなかったという話をよく聞きます。
窓口で、いくら生活に困窮している状態を話しても自ら「保護を申請します」と言わない限り、保護課の方から「保護を申請しますか」と聞かれず、ずっと相談扱いに終わっているわけです。
私は、このような対応は、生活保護行政として間違っていると思います。福祉の心が感じられません。福祉のプロフェッショナルが育つことを願います。
小さな自治会の津波避難訓練
白子地区の小さな自治会の避難訓練を見学して来ました。子どもからお年寄りまで20名余が集会所に集合して、非常持出袋の点検、非常用発電機の起動などのあと、列を作って体育館まで歩きました。
地震発生から鈴鹿市沿岸に津波が来るまで約70分かかると言われています。津波が発生のニュースを聞いてから、となり近所声かけ合って避難する時間は十分あります。しかし、お年寄りや障がい者など「災害時要援護者」の方の避難をどうするか、あまり議論されていないように思います。
この自治会のような訓練が、沿岸部の他の自治会にも広がるといいですね。(11/18)
今年もよろしくお願いします
新しい年が始まりました。この4年間を振り返り、印象に残っている議案審議を5つあげてみました。
(1)2015年3月「安全保障法制の慎重な審議を求める意見書」賛成21反対10で可決。
(2)2016年3月「国保17%値上げ」賛成21反対10で可決。
(3)2017年12月「上水道12.5%下水道20%値上げ」値上げは過大と論戦。
(4)2018年3月介護保険料年額1,090円値上げで69,380円に、基金9億円取り崩せば値上げなしで、なお5億円余の基金が残ると主張。
(5)生活交通で5回質問。①交通不便地域の解消は自治体の責任、②乗車運賃無料は費用対効果が良い、③みんなで育てる地域バス(地域活動や健康)の論点で提案してきました。
今年も、皆さんの声を市政に届けるために頑張ります。よろしくお願いします。
チキンラーメンとスーパーカブと日本共産党
昨年11月に、池田市のカップヌードルミュージック・安藤百福記念館を見学しました。朝ドラ「まんぷく」のモデルであり、大勢の人で賑わっていました。
戦後の食糧難の時代に、新しい「食」の創造に人生をかけ、インスタントラーメンを発明し、特許を公開し、世界中に広めた百福さん。
昨年、チキンラーメン発売から60周年で、私が働いてきたホンダのスーパーカブも発売60周年で、共に今なお世界中で作られ、愛されている商品です。
無いものを作り出す、人々のためになる喜ばれるものを作り出すという創業者の思いが、今も受け継がれている企業として、共感をよぶものがあります。
日本共産党は今年、97周年を迎えます。市民の皆さんに愛され喜ばれる活動めざして頑張ります。
市政だより「話の種」№14を発行しました。
ブログやFacebookの記事を元に作りました。
ご意見・感想をお寄せ下さい。(10/24)
市の雨水対策 白子駅周辺は重点地区
①鈴鹿市の過去の豪雨災害について
その検証と、この間すすめられてきた対策について問いました。
治水・浸水対策の方針が、今年度中に公表される「鈴鹿市総合雨水対策基本計画」で示される。その中で近年の最大雨量、平成24年9月の台風17号により市内多数で浸水被害が発生したが、そこで観測した近年の最大雨量、1時間雨量92mm、24時間最大雨量232.5mmでも被害が出ないような雨水対策計画が示されることです。
②金沢川下流域の治水対策について
金沢川上流では金沢雨水幹線の整備がすすめられており、それにより下流域での流水量の増加が見込まれるが、下流域での治水への影響を問いました。
金沢川下流では、25年に1回の降雨があった場合、田古知川との合流地点付近で浸水が想定されるが、被害の影響は小さいと考えられる。しかし、土砂の堆積や雑木の繁茂が顕著であり、流下能力を阻害し浸水被害を引き起こす懸念もあるので、金沢川下流域を管理する三重県に対して、河川改修の促進と維持管理の拡充を強く要望しているとの答弁でした。
③白子駅周辺の浸水対策について 3年前の9月議会に続き、問いました。
白子駅周辺は、重要度、緊急性ともに高く、早急に検討すべき重点地区と位置づけて対策案の検討をしているとの答弁でした。
乳幼児の発達とメディアの弊害について
メディアの普及にともない、乳幼児期からのテレビ、ビデオ、ゲーム機器への接触により子供の心身の発達に及ぼす影響が危惧され、日本小児科医会は2004年に「子どもとメディアの問題に対する提言」を発表しました。この趣旨にそって2点質問しました。
①小児科医会の医師の先生が広げようとしている、この提言を生かした啓発活動を行政としても広げるべきではないかと問いました。 <2頁へ続く>
<1頁より>
日本小児科医会「スマホに子守りをさせないで」のパンフレットを昨年度から、乳児家庭全戸訪問事業で配っているとの答弁でした。1歳6か月児健康診査の問診票にも入れて、乳幼児の発達とメディアについていっそう理解を深めるよう求めました。
②放課後児童クラブでのゲーム機について
ゲーム機やスマートフォンの使用、持込は各放課後児童クラブでルールを決めているが、小学校への持込が基本的に禁止されているため、放課後児童クラブについても持込されていないと認識している。また、夏休みなどでゲーム機の使用を認めていたクラブも、トラブルがあり禁止にいたった例もある。ゲーム機等の利用について実態の把握に努める。また、子どもとメディアの問題について、今後も、放課後児童支援員への研修などを通じて周知に務める、との答弁でした。
小学生のメディアへの長時間の接触は、様々な弊害を生むことが懸念されており、学力の低下につながるという報告もあります。鈴鹿市の子どもの健やかな成長・発達のために、メディアの上手な活用の仕方と、また子どもの発達とメディアの弊害について、様々な方法で周知することは大事なことだと考えます。
■小児科医会の5つの提言■
①2歳までのテレビ・ビデオ視聴は控えましょう。
②授乳中、食事中のテレビ・ビデオの視聴は止めましょう。
③すべてのメディアへ接触する総時間を制限することが重要です。1日2時間までを目安と考えます。テレビゲームは1日30分までを目安と考えます。
④子ども部屋にはテレビ、ビデオ、パーソナルコンピューターを置かないようにしましょう。
⑤保護者と子どもでメディアを上手に利用するルールをつくりましょう
生活交通を考える講演会
私も事務局を務める「鈴鹿市民のコミバスをよくする会」主催で「高齢者と交通弱者のための生活交通を考える講演会」を文化会館さつきプラザで開催しました。
お話は、岐阜県可児市在住の可児紀夫さん。国土交通省中部運諭局、岐阜市役所企画部総合交通政策室などを経て、現在愛知大学非常勤講師(交通運輸政策論)をされている、交通政策のベテランです。
講演では、①交通とは何か。・交通は、目的ではなく、手段である(社会資本)・交通は、衣食住の次に大切なものである・交通は、コミュニケーションである。人と人との交流、文化を育み、豊かな生活をつくる。②市民の移動の自由の確保ないし保障は、基本的な人権「交通権」であるという位置づけ。③交通問題を社会全体で考える(クロスセクターベネフィット)。④「地域交通政策」を住民参加で、行政と事業者と住民の協同で作り上げることの重要性など、多くのことを学びました。
鈴鹿市では、やっと、地域交通の検討が始まりました。全国の先進事例にも学びながら、住民参加で市民の期待に応える地域交通が一刻も早くできるよう私も頑張りたいと、改めて思いました。(8/24)
今は春べと咲くやこの花
鈴鹿麦わら帽子の会の皆さんによる、朗読劇「今は春べと咲くやこの花」の公演があり、スライド上映などでお手伝いしました。この朗読劇は、日本非核宣言自治体協議会(鈴鹿市も会員)の被爆70周年事業の一環として、戦争体験を次世代に伝えようと作成されたものです。
そのあと、三重県原爆被災者の会事務局長の坂牧幸子さんから、被爆体験をお聞きしました。坂牧さんは昨年末、日本テレビ「NNNドキュメント~ビンの中のお父さん~」で報道されたことなど、長崎で被爆してからの体験を語られました。
平和に生きるという私たちのささやかな夢や願いが、愚かな核兵器や戦争でさまたげられることのない日本を!そんな思いのあふれる朗読劇と被爆体験のお話しでした。
悲しいね!生活保護に冷たい市政
月4万円の年金しか収入がないので、山口県のある街で生活保護を受けていた。
歳も重ねて健康のことも心配になったので、昨年春に娘の住む鈴鹿市に引っ越してきて、小さなアパートで一人暮らしをしている。てっきり鈴鹿市でも生活保護が受けられると思い市役所にいったが「娘さんに生活費を援助してもらったらどうですか」と言われて保護を受けられなかった。鈴鹿市は生活保護の支給が一番少ない街です、とも言われたとも言う。
それから今まで、娘と、最近働き始めた孫に助けてもらっているが、娘と孫にもそれぞれ生活があり、けっして楽ではない。そこから毎月、家賃代等助けてもらってると思うと、情けなくて泣けてくる。
鈴鹿市ではどうして保護費がでないのでしょうか?・・・という相談がありました。
いっしょに保護課に行きましょう。
共産の名前の由来
~共同体が生産活動にあたる~
歳を重ねても知らないことがいっぱいあります。日本共産党の「共産」という言葉もそのひとつでした。日本共産党は、英語でJapanese Communist Partyと書きます。このコミュニスト【Communist】を何故「共産」と訳すのか?コミュニティーセンターなどのコミュニティー【community】は「共同体」と訳して解りやすいのに、という疑問です。
不破哲三さんの著書を読んでやっと解りました。要約すると、コミュニズムという言葉は、明治維新のあとかなり早くから日本に入ってきて、翻訳者達は適切な訳語を見いだすのに苦労した。そういう中で、1881年(明治14年)、東京大学の事業として、学術上の翻訳の統一を図ることが計画され、その中でコミュニズムの訳語として「共産論」が選ばれた。この訳語の特徴は、共同体を表す「共」の語に生産の「産」の語が加わっていること。共同体が生産活動にあたる、という意味が含められているそうです。納得しました。
中国東北部の旅
8月初旬、日中友好協会三重県支部の企画・中国東北部の旅に参加しました。
今回の旅の目的は、日本の侵略の歴史を見て学ぶこと。かつて、帝政ロシアが太平洋へ出る港として奪った大連港、旅順港と、そこへ通じる中国東北部を植民地支配していた時代。日露戦争で日本が奪い「満州国」として支配した時代。石炭と広大な土地を狙ったのか?極寒の凍土に新天地と宣伝され日本から移住した満蒙開拓団。偽満州国から中国本土へ侵略を広げた日本軍・日本政府。戦争は狂気を生み出します。
細菌、毒ガス兵器などの開発のため人体実験を行なった731部隊の全容を保存記録した「罪証陳列館」や、平頂山事件を記録した「殉難遺骨館」などは、重苦しく言葉もでません。
大連からハルピンへは、高速鉄道で北上し、長春、瀋陽と、貸切バスでの移動移動です。今の中国の一番の課題は、都市の発展と農村とのバランスと、ガイドさんの言葉。どの街も高層ビルが建ち並び、人口500万人以上の大都市で、今も建設ラッシュが続いています。
一方で、延々と続くトウモロコシ畑。4~500キロメートル以上続いているのではと思われる、半端ない広さです。
戦後、驚くほど経済成長を続ける今の中国に、かつての歴史を見つけるのは簡単なことではない。ほんの7~80年前にこの地で荒れ地を耕した人々、鉄砲をかついで戦争にかり出された人々の姿を想像するのは簡単なことではない。しかし、記録し、保存し、記憶する努力の大切さを感じることのできた旅でした。謝謝。(8/6~8/12)
住民こんだん会
7月19日に稲生の喫茶レストランで、9月15日に鼓ヶ浦公民館で市政報告・住民懇談会を行いました。皆さんの声・要望が私の活動の源です。2ヶ月に1度続けます。
市政だより「話の種」№13を発行しました。
ブログやFacebookの記事を元に作りました。
ご意見・感想をお寄せ下さい。(7/26)
今でしょコミバス!!
地域交通の実現を求める
6月1日、鈴鹿市のショッピングセンターに76才の男性が運転するクルマが突っ込んだというニュースが、テレビや新聞で報道されました。毎日のように高齢者のクルマの事故が報道され、大きな社会問題になっています。高齢者がクルマに乗らなくても生活できるように、公共交通サービスを提供することは、自治体の大事な仕事のひとつになってきています。この思いを込めて、高齢者の生活交通について通算5回目の質問を行いました。
この6月議会でも、またこの1年間でも、今何人かの議員が一般質問でも取りあげました。それだけ市民の方の要求は、ますます強まっているのだと思います。
しかし、この1年間の答弁を振り返ると、
1つは、既存の公共交通網の維持・確保を第一と考え、既存の交通の利用促進を行う。
2つは、民間事業者と運行経路が重複する場合、民間事業者の経営を圧迫することになる。
3つは、公共交通空白地とされている一部の地域において、デマンド方式を含めて小規模需要に対応した新たな交通サービスについて、検討をすすめていきたい。
・・・という3点に要約されると思いますが、多くの市民の方が求めている新たな交通サービスとは、ほど遠い内容で検討されてきていると言わねばなりません。
生活交通・地域交通の基本的な考え方について問いただしました。
都市整備部長からは「今年度は、例えばバス停から300メートルから500メートルなど様々なシュミレーションを行い、どういった地域が追加され、その地域のニーズなどの把握に努めたいとの答弁でした。
平成22年3月に策定された「鈴鹿市地域公共交通総合連携計画」がありますが、そこで掲げた目標と計画がほとんど実行されていません。多くの市民の方から、高齢者・交通弱者の生活の足を何とかしてほしいという声が多く聞かれるいま、市民の期待に応える「公共交通計画」が切実に求められています。
岐阜県関市の関シティバス視察
鈴鹿市民のコミバスをよくする会事務局メンバーと、関市役所で関シティバスについてお話を聞いてきました。
関市中心部には、買い物循環線、市街地病院循環線と4路線のデマンドバス路線があり、2つの地区にはデマンド乗合タクシー、中心部から外れた5つの地域には運賃無料の地域バスが市街地と結んでいます。循環線、デマンドバス路線は均一100円、デマンド乗合タクシーは均一300円、また自主運行線は100~300円のゾーン制と、利用しやすい乗車運賃に設定されています。
昨年3月に策定された「関市地域公共交通形成計画」では、計画の基本方針として次の3つを掲げています。
①高校生が公共交通で通学できるサービスの提供、②高齢者が公共交通で日常的な生活ができるサービスの提供、③より多くの人が使いやすい公共交通サービスの提供、
市民に分かりやすい3つの方針です。
この方針にもとづき、関シティバス、デマンドバス、デマンド乗合タクシー、地域内バスなど、関市の実情に合った運行形式を考えて、だれもが利用できる交通手段・市民サービス向上をめざしていると感じました。その運行は岐阜バス等と協定を結んで委託していますが、運行経費は市が負担しているので、市民の要望を生かした公共交通網ができていると感じました。
運行経費に対する運賃収入は10%未満ですが、鈴鹿市のCバスのように受益者負担(運賃)40%をめざすという考えはなく、あくまでも先に書いた3つの基本方針にそった市民サービスの提供をめざしています。
関市は人口約8万7千人、一般会計予算370億円の小都市ですが公共交通に対する市負担は約3億円で、一般会計の約1%を使っています。
鈴鹿市では一般会計予算約630億円で、公共交通には約1億円の0.16%です。
西日本豪雨災害、緊急消防援助隊出発式
西日本豪雨災害の救援活動が急がれています。鈴鹿市消防署からも4名の署員が、緊急消防援助隊三重県大隊2次隊として派遣されます。
7月15日、朝7時30分に、鈴鹿市消防本部で出発式が行われたので参加しました。暑い中での救援活動なので着き次第、12日に出発した1次隊と交代するそうです。
安全と体調管理に十分注意され、災害対応などの任務を終えて帰宅されるよう願っています。
千代崎海水浴場 すぐ横に津波避難ビル
千代崎海水浴場すぐ横にあった四季ホテル・プラージュ鈴鹿が営業を終了し、サービス付高齢者向け住宅「プラージュなごみ」に生まれ変わりました。
その改築に合わせて、有限会社 甚目様と鈴鹿市が「津波避難ビル」としての協定を締結し、内覧会がありましたので見学して来ました。外からの避難階段、非常用発電機、非常用照明などが整備され、避難場所として3階屋内廊下、2階屋上で、214名収容可能になっています。飲料水や玄米(精米機付)などの非常食も完備しています。
この建物はもともと三菱ケミカル健保の直営保養所であったものを、プラージュが四季ホテルとして経営していました。立派な建物ですが、客足も伸びずどうなるんだろうと心配していましたが、サービス付高齢者向け住宅として生まれ変わり、津波避難ビルとしても活用されるということで、うれしいですね。この建物が改築されることを知った近所の方が、「津波避難ビル」にならないかと提案し、実現に結びついたそうです。ビル所有者様+近所の方の機転+鈴鹿市の補助制度が実を結び、うれしさ3倍です。津波避難ビル補助制度の事業が広がるといいですね。
9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名
秘密法と共謀罪に反対する鈴鹿市民の会が毎月6日に行っている宣伝署名活動に参加しました。近鉄白子駅前広場、日曜日なので人出を心配しましたが、多くの方がシール投票や署名をしてくれます。「自衛隊を憲法に書き込むことに賛成か反対か」のシール投票では、迷わず反対の人が多いです。
「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名」も昨年秋から取り組んでいますが、冬場は寒くて署名も少なかったのですが、暖かくなって署名も増えて、うれしいですね。今日は45分間で42筆ありました。9条って何ですか?と聞いてくる方もたまにいます。「憲法9条で戦争はしない、戦力は持たないとしています」と説明しますが、もっともっと憲法の条文そのものの宣伝が必要ですね。
たまに、「外国から攻められたらどうするんだ?」という人がいます。そのときは、「自衛隊をなくそうとは言っていません。今のままで攻められたら守る・専守防衛に徹する」ということを言った後で、逆に「どれくらいの武力があれば攻められないと思いますか?」と問いかけます。それ以上の深い議論はしません。いろいろな意見があっていいのですから。(5/13)
ご存じですか、地震対策
大阪北部地震では、高齢者の方が倒れた本棚やタンスに挟まれて亡くなったり、ブロック塀が倒れて小学4年生の女児が下敷きになり死亡するという痛ましい事故が起こりました。地震発生時の室内での怪我の理由の半数が家具が原因と言われています。もう一度、我が家を見直してみましょう。鈴鹿市の助成制度を紹介します。
●65才以上の高齢者世帯の家具の転倒防止対策<無料>
●ブロック塀等除却工事 助成制度
危険と思われるブロック塀を除却するために、除却費の2分の1を25万円を限度に助成する制度です。
都市対抗野球「ホンダ鈴鹿」応援
先日のお昼休みに、鈴鹿市役所1階ロビーで、都市対抗野球大会出場「ホンダ鈴鹿硬式野球部」壮行会が開催されました。
第1試合7月15日に応援に行って来ました。何度も盛り上がりましたが、あと一歩及ばず負けました。また来年に期待!
若松海岸清掃 ボランティアに参加しました。
朝から、若松海岸清掃ボランティアがあり参加しました。若松海岸をメイン会場に、千代崎海岸、原永海岸でも行われました。
自治会、老人会、小中学生、消防団、協賛企業や地域の皆さん、多くの皆さんが参加しました。
毎年、春と秋の2回行われていますが、今日は心配された天気も快晴で、気持ちいい海岸清掃になりました。千代崎海岸に咲く浜昼顔と浜防風がきれいです。(5/19)
「平和への祈り展」
イオンホールで開催中の鈴鹿市「平和への祈り展」での講演会「原爆のはなしを聞こう」で三重県原爆被災者の会・山口詔利さんのお話しを聞きました。
「原爆爆心地の地表温度は3千から4千度になる、想像出来ますか・・」と静かに問いかけながらのお話し。「こういう惨事を2度と繰り返してはならないとの思いで、語り部を続けている」と締めくくりました。(6/29)
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